「エレファントファクトリーコーヒー」京都の硬派な珈琲屋

きょうこ

文庫本を一冊だけ持って行きたい。そんなお店です。

敷居の高い珈琲店

京都には敷居の高いお店が沢山。奥ゆかしさを大事にする京都の文化の体現ですね。

エレファントファクトリーコーヒーもまた敷居の高い珈琲店。場所がわかりにくい、看板も素朴、外から店内が覗けない、入り口がどこかわからない。でも、一度扉を開けることができれば美味しいコーヒーにありつける、そんな場所です。コーヒー店のようなカジュアルなショップにも京都の文化がおりてきているのは面白いなあ。

エレファントファクトリーコーヒーの店内写真

エレファントファクトリーコーヒーの店内

カウンター方面の写真

店内写真テーブル席

エレファントファクトリーコーヒー店内写真窓方面

エレファントファクトリーコーヒーの窓際のディスプレイ

エレファントファクトリーコーヒーの壁

静かにゆっくりとした時間を楽しみたい空間。友だちと来てお喋りをして帰る、というのはそぐわないなあと感じます。ちょっと古い喫茶店の雰囲気があるんですよね、そこに現代ぽさを少し加えたと言うか。読書をするには最高の場所です、間違いなく。

エレファントファクトリーコーヒーのメニュー

エレファントファクトリーコーヒーのメニューの写真

このお店のコーヒーは深煎りが美味しいと噂で聞いていました。

  • 深々煎り自家焙煎:タバコに合う深い苦味
  • 深煎りブレンド:しっかりとした苦味とコク
  • 深煎りストレートマンデリン:苦味とフレーバー

など沢山のコーヒーの種類。深井という名前なので深々煎り自家焙煎に興味があったのですが「タバコ吸わないなあ…」と思い深煎りブレンドにしました。ドリンクのメニューは他にもカフェオレやアールグレイ紅茶、グレープフルーツジュース、ビールなど沢山あります。

コーヒーはCUPとMAGの2種類のサイズ展開。MAGでもそれほど多くはないのでコチラがおすすめ。値段は700円程です。

一杯ずつハンドドリップでいれてくれるようで、注文してからコーヒーが来るまでに15分ほどかかります。文庫本片手に店の雰囲気を味わう時間といたしましょう。気になった古本をパラパラとめくってみるのも楽しいです。

エレファントファクトリーコーヒーのコーヒーの写真

さて、到着。早速いただきましょう、ズズズ〜。はぁ〜。うん、しっかり苦味が効いていて美味しい。わたくしコーヒーには詳しくないのですがフレッシュな味がします。さらに格好つけて言うとお店の雰囲気に合っている味です。

コーヒーを飲みながら本を読みます。「武士道ジェネレーション」このシリーズが大好きで、今日のコーヒーのオトモにと連れてきました。結局2時間ほど読みふけりましたが店員さんは私のことを気にもとめず。居心地良かったです。

本とコーヒーの写真

名前は村上春樹の小説から

エレファントファクトリーコーヒー、日本語にすると象工場。村上春樹さんの作品に「象工場のハッピーエンド」という本があります。これが名前の由来だそう。

京都には似た雰囲気のコーヒー店に「月と六ペンス」というお店があります。こちらも小説のタイトルが由来。似たこだわりを感じます。

古本も買えます

積まれた文庫本の写真

店内に積まれている古本には値札がついていて購入することができます。本にもよりますが1000円程度のモノが多く、親切価格だなあという印象でした。

オリジナルのコーヒーグッズも買えます

ロゴマーク

エレファントファクトリーコーヒーのロゴの写真

店内で実際に使われているコーヒーカップ、ソーサー、灰皿などを買うことができます。私は迷わず購入。1200円とリーズナブルでした。象のロゴが入っていて可愛い!

エレファントファクトリーコーヒーの店舗情報

翌日の1時まで空いているのが魅力的。飲み会の後にゆっくりするのに使うこともできます。京都のコーヒースタンドは日が変わる前には閉まってしまうところが多い中、遅くまで空いているのはありがたい。

また、タバコを吸うこともできます。特に分煙をしている様子も無かったので苦手な方はご注意ください。

場所は河原町駅の近くですが裏路地です。こういう場所にあるのがまたニクイ。詳細な行き方ものせましたのでぜひ参考にしてください。

開店時間 13:00~翌1:00
定休日 木曜日
TEL 075-212-1808
タバコ 喫煙可

アクセス

京都府京都市中京区備前島町 蛸薬師通木屋町東入ル備前島町309-4 HKビル

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    まずは河原町通りの星乃珈琲と逆の路地を入ります
    エレファントファクトリーコーヒーへの路地の写真
  • 2
    突き当りを左に折れると看板があります
    エレファントファクトリーコーヒーの看板
  • 3
    階段を登ります
    エレファントファクトリーコーヒーの2枚めの看板
  • 4
    木のちょっと入りづらい雰囲気の扉を開けると到着!
    エレファントファクトリーコーヒーの扉

エレファントファクトリーコーヒー、行こう。

京都の楽しみ方は大きく分けて2つあると思います。有名観光地を回ってキレイな京都を見るのが一つ。もう一つは奥座敷を開けることです。料亭などの入りにくい扉を開けるのは流石に勇気がいります。でも、エレファントファクトリーコーヒーのように若者が作ってくれた、新しい京都の奥座敷のふすまを開けるのは比較的気楽。新しい京都の楽しみ方でもあります。京都を深く楽しみたい人、ぜひこのお店の扉を開けてみてください。

きょうこ

実はやっと最近コーヒーが飲めるようになってきました…。