K.YAIRIの「RF-65」をみんなに買って欲しいんだ

こんにちは(@FUKAIKURO)です。K.YAIRIというブランドを知っていますか?岐阜県にある国産ギターのブランドでポール・マッカートニーや桑田佳祐など名だたるアーティストが使っているギターです。国産らしい精細なつくりと実直な企業体制が評価されています。また、オーダーメイドでお気に入りのギターが作れたり、一度販売したギターは一生格安で修理する永久保証体制などどこまでもユーザーに寄り添った企業です。

そんなK.YAIRIのギターの中でも一番人気のギターRF-65を購入、1年ほど弾いたので魅力をお伝えしたいと思います。わたしはこのギターに惚れています。

RF-65の写真

わたしが購入したのはナチュラル色。木の色がそのまま使われていてこれぞアコギ。という色で大好きです。正直、かなり見た目で選びました。見た目が好みすぎます。

正面

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正面で特徴的なのがピックガード。一見ピックガードがないようにみえますが、実は透明のピックガードがはられています。これはクリアピックガードと呼ばれる技術で高い技術力がないと実現できないそうです。

ボディのロゴ

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ボディ正面右下にはシンプルなK.YAIRIの文字が入っています。

ヘッド部分

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RF-65はエンジェルシリーズと呼ばれるシリーズの1つでヘッドには弓を持った天使が描かれています。ブランド名がロゴ化してこの部分に描かれていることが多いですが、可愛いロゴで特徴的なので気に入っています。

裏面

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裏面はスプルースという素材で濃い木の色をしています。ネックの横のストラップピンはついていなかったので自分でつけました。ストラップピンを買ってきてキリで目印をつけ、ドリルで穴を開けて取り付けました。

スペック

  • トップ材:単板スプルース
  • サイド材:合板マホガニー
  • ネック材:マホガニー
  • フィンガーボード:エボニー
  • ナット幅:42mm
  • スケール:645mm

RF-65のスペックは上記のようになっています。ひとつずつ解説していきたいと思います。

トップ材:単板スプルース

トップ材(ボディ表面の板)にはスプルースという木が使われています。ギターのトップ材としては最もポピュラーなものでいい意味でプレーンなアコギっぽい音がします。

トップ材は単板でできています。RF-65はコードを弾くとギターの箱の部分がビーン!と響いて音が増幅されているのがわかります。これはトップ材が単板であることの鳴りの良さが影響していると思います。

単板と合板
トップ材、サイド材には単板と合板があります。単板は一枚の木からできており鳴りが良いですが壊れやすかったり加工が難しかったりします。対して合板は単板に比べて鳴りが悪いですが強度はあります。どちらも一長一短ですが高級なギターほどトップもサイドも単板になる傾向にあります。

サイド材:合板マホガニー

マホガニーもサイド材としてポピュラーな木材です。暖かい音がするという人が多い木材です。サイドは合板です。サイド材はギターの強度に大きく影響するのでここを合板にすることで強度が増します。単板の方が鳴るのですが、サイドも単板のギターは扱いを慎重にしなければいけないのでこの価格帯のギターでガンガン持ち出して使うには合板はいい選択だなと思います。

フィンガーボード:エボニー

フィンガーボードはフレットを刺すので強度が必要なパーツです。エボニーはフィンガーボードに使われる木材の中で最高級のものです。ヤイリの中では入門機のRF-65に最高級の素材を使っていることにこだわりを感じます。

ナット幅:42mm

ナット幅とはほぼそのままネック幅のことです。42mmは細いほうで、手の小さな人でも握りやすい大きさです。RF-65が女性や子どもに人気なのはネックの細さが大きな一因だと思います。かくいうわたしも手が小さいのでとても握りやすいです。

ただ、ネック幅が狭いとフンガーピッキングがやりにくいということにもつながります。コードを抑える分にはやりやすいですが、ここは個人の手との相性だと思いますのでぜひ握ってみてください。

ボディの大きさ

RF-65はアコギの中ではほんの少し小ぶりです。ほんの少しだけ小さいことで取り回しがしやすく、女性でも抱えやすいです。また、エレキをやっていてアコギを始めたいという人にも向いていると思います。スケールは普通のアコギと同じなので、コードを押さえる感覚は普通のアコギと変わらないと思います。

スペックからみる特徴まとめ
  • トップ単板・サイド合板で鳴りが良いし強度もある
  • ネック幅が狭くてコードが押さえやすい
  • それぞれポピュラーな材が使われておりバランスが良い
  • ボディが小さく抱えやすい

リトルマーチンのときにも音について印象を書いていますが、音について文章で書くのはとても難しいです。個人差があるからです。そこで色んな知り合いに音を聞いてもらった感想を羅列したいと思います。

使った弦
ElixirのNANOWEBライトゲージを使いました。

おじちゃん

力強い音。良く響いてる。弾き語りして欲しい。

音楽大好きな女性

キラキラしててすごくいい音するね!ジャーン!て鳴らして欲しい。高そうな音がする。

音楽教師

バランスのいい音。キラキラしてるね。音の伸びとか響きはそこまでな気がするけど聴いてて気持ちがいい音やね。

じぶん

コードを鳴らしたときにとにかく気持ちいい音がする。キラキラしてる感じで、華がある音。低音もしっかり弾けばわりと出る印象。

1年使って感じること

どこへでも持ち出せる限界のアコギ

このアコギは10万円です。10万以上になるとわたしは多分気楽にギターを持ち出せません。このギターはサイドが合板ということもあり、友だちの誕生会やちょっとした演奏会に気軽に持ち出しています。どこかにぶつけても気にしません。ここの感じ方には個人差があると思いますが、気楽に持ち出せる中では音も良くて気に入っています。

ヤイリが格安で修理をしてくれるということも大きいです。壊れたらヤイリさんに直して貰おうという気持ちで使ってます。使わないと楽器としての意味がないですもんね。

抱えやすい・押さえやすい

ボディが小さめなこと、ネックが細いことで抱えやすく・押さえやすいです。日本の企業ということで日本人向けの大きさのギターを出してくれてるんだなあと感謝しています。

もしヤイリのギターを次買うならば

RF-65はピックアップがついていないのでアンプに繋げなくて困ることがあります。似たスペックでピックアップ付き・カッタウェイ仕様のギターWY-1があります。このギターも人気のあるギターです。次はこのギターが欲しいなあと思ってます。

RF-65買おう。

わたしはRF-65にベタぼれです。みなさんにもこのギターを手に取るきっかけになればいいなと思ってこの記事を書きました。大きな楽器店には必ずと行っていいほど取扱のあるギターなので是非手にとってみてください。